ドイツ帽子博物館への旅 

ドイツ帽子博物館へ行ってきました!
(German Hut Museum Trip)

博物館は、オーストリア国境に近い、リンデンベルク市(Lindenberg)にありました。
フランクフルト国際空港に到着後、すぐに、ICE(高速列車)に乗り継いで、約1時間、シュトゥットガルト(Stuttgart)に行きました
その後、レンタカーで、約3時間、アウトバーン(高速道路)を走り、まだ雪が残っている山道を抜け、リンデンベルグ市に到着しました。

博物館は、旧帽子工場(Ottmar Reich)の本館にあります
目印は、建物の横にそびえたつ高さ28mの煉瓦煙突です

博物館の前には、大きな駐車場があり、道路角の「Hut Museum」の標識を見つけた時は、
” ついに、来ました! “ という思いで、感激しました。
ドイツ帽子博物館案内標識
German Hut Museum(ドイツ帽子博物館)1

博物館は、ハットメイキング、ハットファッション、リンデンベルク市の歴史の3つのテーマに分かれています。
約1000㎡の展示エリアでは、3世紀からの帽子ファッション、歴史に関する帽子や、帽子を作る道具、ミシン、材料、資料、リンデンベルク市の歴史など、様々な展示を見ることができます

又、展示の中でも、とてもユニークなのは、こちらの地域では、麦わら産業が盛んだったそうで、麦わらから、麦ブレードを作る木製の道具、資料や、特別なブレードミシン、ブレード素材から帽子製作までの昔の生産工程の展示を見ることができます。

博物館の展示の中心となるのは、4Fに展示されている、Anja Luithle. Huttrnade によるアートインスタレーション です
4F; Hutto rnado
4F; 2. アートインスタレーション
たくさんのレプリカの白い帽子たちは、6つの鋼鉄棒で、床から天井へと旋回しています
博物館全体のクラシックな展示の中で、ここは、とても近代的に見えるアート空間でした

リヨン博物館・ロンドン博物館とは違った、帽子に関するいろいろ、珍しい写真を撮ってきました
“Tokyo帽子ウォーク”
 のページでご紹介致します

帽子に興味がおありの方、是非どうぞ、ご覧ください!




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